私の芸人遍歴

お笑い好きになってから、かれこれ9年ほど。
たくさんの芸人さんを好きになり、現在わたくしは神保町花月世代ブームの真っただ中にいます。
というわけで、「私の芸人遍歴」と題し、私がどんな芸人さんを追いかけてきたか、
振り返ってみたいという、そんな企画。
では、中学2年だったあのときから。

◆1999年〜2000年(中学2年〜3年) 吉本新喜劇ブーム

そもそものはじまりは、吉本新喜劇から。
石田靖氏がいちばん好きで、彼がまだ大阪にいたころでした。
そのころ石田氏、30代前半〜中盤。若いころのもじゃもじゃ頭(ありゃすごかったな、振り返れば)でもすてきなものでしたが、脂がのってきたころ、かもしれないw
新喜劇から「なんじゃそら3人組」「探偵!ナイトスクープ」「駐在くん」から
吉田ヒロ氏や山田花子ねえさんと出ていたラジオまで、すべてが石田づくし。
ファンレターの返事も一度いただきました。
(今も持ってます)

◆2001年〜2002年ごろ(高校1年〜2年) 正統派漫才師ブーム

M-1グランプリがはじまったのも、このころ。
私がオンエアバトルを見始めたのも、これよりもう少し前くらいからでした。
中でも、中川家ハリガネロックますだおかだが特に好き。
オンエアバトルにおける正統派漫才の地位を確立した人たち、またオンバトブームの
さきがけとなった人たちの背中を見て、
そして真剣に、漫才のすばらしさを語った夜もありました。(誰とだ?)
今思えば、私のお笑い好きの原点は、あきらかにこの3組の人たちにあります。
中川家を見ればいまだにうれしいし、ハリガネロックの東京進出のときのことも忘れないし、ますだ氏が結婚を発表したあのとき(=M-1で優勝して涙流したとき)
は忘れられないものです。

また、baseよしもと黄金期ともいえるこのころ、お笑いを通じて高校で友人ができるという、またその友人はキングコングやロザンファンであったという、
お笑い芸人が少しだけアイドルっぽい要素をおびてテレビに出始めた、そんな時代でした。

◆2002年〜2005年ごろ(高校2年〜大学2年) 麒麟川島に溺愛期

麒麟との出会いは2001年末。
それからしばらくして私は彼らの虜になり、麒麟がテレビに出ていれば必死で録画、
彼らの漫才はすべてMDに落して編集
(このエピソードは、オリエンタルラジオ中田氏が綾波レイの声をすべてMDに
落した、っていうのとちょっと似てる、と自分で思ってるw)
彼らのラジオは電波が悪くても電波のいいところを必死で探して聞く!
(しかも当時、夜中の4時とかにラジオやってたよねーなんだかものすごくみじかーい枠でさw)
そして川島さんのええ声に酔いしれる、そんな日々でした。
このあと田村さんの残念っぷりを放っておけなくなるとはつゆ知らず。
そして後に川島さんが吉本男前ランキングにランクインするとはまったくもって思わず
「川島さんは男前じゃないよ」と言いながらも
baseよしもと男前ランキングには川島さんで投票していた時期でした。

◆2006年〜2007年(大学3年〜4年) 田村さんが心配で君のこと放っておけない期

「本当の麒麟ファンは、やがて田村さんが心配で心配でたまらなくなり、
結局のところ田村さんがいとおしくてしょうがなくなる説」が浮上しはじめた(どこで?)
このころ、私も多くの麒麟ファンと同じ現象を味わうことに。
また、田村さんの貧乏エピソードが世に出始めたころでありました。
遅れて私の母なども同じ現象に。

◆2007年末〜 ライセンス・オリエンタルラジオに今さらハマった期

ライセンスとの出会いは、彼らがまだ23とか24とかだったころで、まだ大阪にいたころで、藤原さんを見て「芸人にもこんな男前が!」と驚いたものでした。
あれから数年、東京進出してからしばらくして、彼らを見ることがあまりなくなったのですが、よしもと∞でレギュラーを持つことになったことから、
彼らの無限大をよく見るように。
フリートークにはじまり、彼らが敗者復活して出たM-12006を振り返り、
「ライセンス売れろ」をテーマに活動。(だからどこで?)

その後、今さらながらオリエンタルラジオを見直し、長い間の「誤解」が解け、
若き戦略家・中田敦彦を尊敬。

◆現在 神保町花月世代にキャッキャする

「神保町花月世代」という表現は、ライセンス・藤原氏の発言より。
「AGEAGE芸人」というきちんとした名称があるにもかかわらず、あえてこれで(笑)。
神保町花月世代との出会いは、ライセンスを好きになったからあったもので、
「ライセンスファミリー」と一部の人たちが呼ぶ、ラフ・コントロールチーモンチョーチュウカナリア、アームストロング、から導入。
毎月誰がA-ageに昇格し、B-ageに降格したのかチェック。
現在の気になる人たちは、ライスとグランジ。犬の心さんも好きです。
思えば自分とかなり世代が近く、親近感もある。っていうか、東京NSC11期あたりからだと、同い年だったり年下だったりがいっぱいなんだよね。
いやー、トシとったもんだな(笑)。