彼らのこと

ライセンスにどっぷり漬かり始めてもうすぐで一ヶ月経とうとしています。
いい感じに漬かってます(笑)。
おかげさまで麒麟ちゃんに戻れず、ライセンスのことで一喜一憂する日々。
(憂、はあんまりないかな、いつもキャッキャ言うてます)

一ヶ月ほどのあいだに、いろいろ思い出して、いろいろ考えて、いろいろ見て、
なんだかんだでやっぱりライセンスっていいなー、と
これからも彼らを見つめ続けていくぞーと決意した次第。

ふっと、はじめてライセンスのネタを見たときのことまで思い出した。
それは私が中学2年か3年のころ。
ライセンスはまだ大阪にいた、確か2000年のことでした。
爆笑オンエアバトル大阪大会、たぶん後にも先にもライセンスがオンバトに出たのは
この一回だけだったと思いますが、私はこのときのネタをけっこうはっきりと覚えていたのでした。

当時はボケが井本さん、ツッコミが藤原さん。
井本さんがちょっとダサい女の子に扮し、藤原さんとドライブデートに向かう、というコント。
はっきり覚えていたボケはただひとつなのだけど、彼女(井本さん)が「ちょっと音楽聴いていいー?」と言ってイヤホンを取り出し、ノリノリで音楽を聴き始めたのに
「アーッ!!本体忘れてきたぁー!!」というもの(笑)。
当時中学生だった私にはそれが相当のツボだったらしく、あのとき持っていたウォークマン(しかもテープの。懐かしいー。今やMP3プレイヤーの時代・・・)で
「アーッ!!本体ないー!」とか言ってたものでした。
バカな子(笑)。

そのネタがいたく気に入り、ライセンスはきっと売れるなぁーと思っていた矢先、
彼らは東京進出。
それ以来、ライセンスの動向はあまり追いかけられず・・・


そして、あっというまに去年のM-1を迎えたのでした。

私はあんまり、去年のM-1のライセンスを評価してなかったんだー。
今になってそれをちょっとだけ後悔したけど、そのときはそう思った、ってことで、それはそれでいいと思ってる。
しかし、藤原さんの、M-1のときのブログを読んだ。
なんか、昔のユウキロックさんを思い出した。漫才師は自分のためはもちろん、自分たちを応援してくれている人のためにも栄光を掴み取ろうとしているのだって、
私はユウキロックさんの文章を読んでてそう思ったことがある。
いつでも彼らのうしろには、私たちがいて、そのことを彼らは忘れていないんだ、って。
そう思うとさ、あのときのM-1って、なんかすげー、って。
すげー、としか言えなくて申し訳ないけど(笑)。


で、今、オッサンになった(ごめん・笑)ライセンスを見ていて思ったことはね。
先日、「本当は怖い家庭の医学」を見たんだけど、彼らはほんとにソツがないなぁーって。
がっつきすぎず、前に出すぎず、でも周りともある程度なじんで、笑いもしっかり取って。
それに比べてなるトモのときの土肥ポン太といったら・・・なんかもー、グラグラユラユラしてるよなぁーなんて思ったけど、
ポンちゃんのはポンちゃんで、あれが彼のよさなんであって・・・

っと、話がそれかけた(笑)。
彼らは若手若手してなくて、なんだかどっしり構えているように見える、
たぶん、いきなり仕切りとか任されちゃってもそれなりにパキパキとできるんだろなー。
そういうとこが彼らのいいところなのかなーと、勝手にそう思ったのでした。
私、好きな若手芸人さんがテレビに出ると大丈夫かなぁー?と失礼ながら心配してしまうヤツなので、ライセンスはひじょーに安心して見れて、いい。


しかし、藤原さんの食生活の健康さには感心したけど
いのもっさん・・・心配だよな・・・絶対ちゃんと食べてないでしょ。
藤原さん、いのもっさんの栄養管理してやってくれんか(笑)?
噛むのがめんどくさいって、どーゆーことよ・・・・