蔵出しその2

さっきの記事のつづき。

次長課長についてもうひとつなつかしい記述がありましたので、ここに残しておきます。
これもまた岡山・香川の人しか知らないであろう話。

時は何年かわかりません(笑)。
岡山3丁目劇場ができた年のことでした。(何年にできたか資料見つからず、おそらく2001年とかそのくらいかと)
岡山に吉本の劇場ができた!ってことで劇場ができたことを記念して放送された特番にて

司会は太平シローさん、その他中川家ハリガネロックなどが出演してたっぽいです。
その中に次長課長もおり(岡山出身だからね。)彼らがやったのは黄色い全身タイツとドラミちゃんのお面をかぶり、岡山の街に出没→視聴者が探すことができたら賞品ゲット、
というゲーム。

目立つ場所でくつろいでみたり、基本的にバレバレなふたり
(もちろんダミーのドラミもたくさんいたはずですが、特に井上さんのふわふわな髪が目立っていたもよう)

ま、大事なのはそのゲームのことじゃなくてエンディングのこと。
「来年はもっとがんばります!」と高らかに宣言した河本さん、
シローさんがすかさず「井上くんは?」とたずねたら

「じゃぁ・・・俺もっ。」

(そーゆー人だよね、井上さんはねwそこがいいんだよねw)

あんまりしゃべらない、煮え切らない井上さんにのりお師匠(お、いたんやな)ひとこと

「井上は男前であるだけでなくもっとおもろくなれ!」


そのひとことを私はずーーーっと覚えていたのでした。
別にのりお師匠を恨んでいるとかそーゆんではなく(笑)。
最初は「そうそう、井上さんしっかりしてー」みたいな気持ちだったのが、
徐々に自由でフリーダムで(自由って二回言ったじゃないのよ)ふわふわでゆらゆらな井上さんの良さとおもしろさがわかってきて思ったのね。

あのときののりお師匠も私も分かってなかったのか!

と(笑)。
あと一方ではやっぱり「ざまあ見ろーのりお師匠!」とも(笑)。

その芸人さんのよさは長い年月を経てじわじわとわかってくるものもあるものです。
井上さんのフリーダムさはみんなを楽しい気持ちにさせてくれるものですよ
まさに子どもがそのまま大人になったような人、なんだよねー