このふたりじゃないと、できないネタ

昨日の「たけしの誰でもピカソ」見ました。

いやーーーもーー、たけしさんの番組に麒麟ちゃんが出る日が来るなんて、
いやはや緊張しますよね。なんかビビっちゃいますよね。
だけども、呼んでいただけるということは認めてもらえているのかなぁなんてうれしく思いながら。

披露したネタは野球のネタ。
麒麟ちゃんは何かとM−1にはじめて出たときの「漫才を小説風に」のネタが評価されていて、あれが一番好きだった、おもしろくなくなった・・・
との声も時折聞かれるのですが。

私はね。
技術面はとってもアップしたと思っています。すごーくすごーく上手になりました。

昨日の誰ピカで、紳助さんが
B&Bは”技術の漫才”だった。そして紳竜は”魂の漫才”だった。
しかし、魂の漫才は40歳50歳になってもやり続けられるかというとそうではない。」
という感じのことをおっしゃっていました。
あー、なるほどー、と思ったと同時に、麒麟さんは今、どちらかといえば「技術の漫才」をやっているような気がしたのです。
つまりは年をとっても、このふたりで漫才ができるんじゃないかなぁ・・・と。

えー、何が言いたいかというと!
技術面はとてもアップしたし、彼らなりのテンポが確立されてきたと思います。
そしてね、最初はなかった麒麟における田村さんの自由さが今、とても生かされていて、
ふたりのキャラクターをうまく生かした漫才になってきている、と、そう思うのです。

去年のM−1は、わたくしファンといたしましても、
もう少し何か突き抜けるものがなければ優勝はできない!そう思いました。
彼らが突き抜けるものを得るかどうか、それはまだわかりません。
だけどね、ぜひそれを得て優勝を手に入れてほしいものです。

で、話は戻りますが、たけしさんからは
「このふたりじゃないとできないネタなんだよね」
というお言葉。
川島さんは「田村にはアホでいてもらえればそれでいい」とおっしゃってました。
アホのたむちん(笑)はNSC時代、泣きながら川島さんに電話し、
これからもふたりでやっていく気はあるのかとたずねたことがあったそうです。
かわいいなぁ(笑)。

たけしさん曰く、「他人の相方はよく見えるもの」なんだそう。
アイツとオレが組んだらもっとおもしろいはず、そう思っても、やってみるとやっぱりしっくりこない、そういうものなんですって。
麒麟さんがここまでこれたのも、このコンビだからなのだと、そういうことなんでしょうねー。

あっ!
解体新ショー見忘れた・・・(しっかーく)