大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか

このブログでは、わたしの本棚にある本もいくつか紹介したいとおもいます。
今日紹介するのは、竹山隆範・著「大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか」。
そう、カンニング竹山さんの著書でございます。

債務整理をしたあと、融資詐欺のハガキがたくさん送られてきたという自身の経験から、
大都市であるにもかかわらず「人口1人当たりの振り込め詐欺被害金額が少ない都道府県ランキング」1位にランクインしている大阪府
なぜ大阪府振り込め詐欺の被害が少ないのか?
大阪人の気質などを、さまざまな人との対談で探ります。

この本で読んだ大阪人の気質を身近な関西人に言うと、
「まさにそのとおり」とのこと。
特に「大阪学」の著者・大谷晃氏との対談は興味深いものでした。

著者のまじめさ、アツさも伝わってくる一冊。
対談形式なので、サラッと気軽に読めます。
「大阪人は異人でありあこがれ」の私にとっては、おもしろい一冊でした。
異人だなんて、失礼な!と思う大阪のみなさん、ゴメンナサイ。
でもほんと、高松出身の私には、異人なんですよ、近いけど、全然違う人種。
方言も近いと私たちは思ってるけど、全然違うんですよね(笑)。
エセ関西弁、すぐバレるもの。