今さらながら、M−1まとめ。

超いまさらではありますが、M−1についてちょこっと書きたいと思う。
ってか、今年はみんなやたらとほかの芸人さんが「サンドウィッチマン」「サンドウィッチマン」言ってない?
ライセンスの藤原さんが「どーもー!サンドウィッチマン芸人でーす!」って
言ってるのを聞いたし、
チュートリアルの徳井さんも「どうも、サンドウィッチマンです」って自己紹介するの見たしw
私はサンドウィッチマンがどんな家に引っ越すのだろう
やっぱり引っ越してもふたり暮らしなのだろうかと想像してます(笑)。
コンビでふたりで住めるなんてえらいよなー。
シンデレラボーイのおふたり、おめでとう。

さて。
今年のM−1は、そうだなぁ、私個人としてはトータルテンボスにあげたいM−1でした。
ラストイヤーっていうのもあったけど、今年はその実力がトータルには
きっとついてる!とそう思っていたのです。
47都道府県ツアーができたこともそのひとつ。
私は見に行けなかったけど、トータルならやってくれるだろうと思ってたのです。

決勝当日、4番手の千鳥まで会場はややまだ冷めた感じで、5番目のトータルでグッとあったまったなー
と思ったし、私も中華の部屋とかで心の底から笑ったから
これはいただいた!今年のチャンピオンはトータルのもの!って思ったけど・・・

いやー、キングコングも強かった。
私ね、公称「アンチキングコング」なんです(ごめん)。
普段西野くんの生意気なとこが嫌いだー!とか言ってやたらと嫌だ嫌だ言うんだけど、
今回ばかりは認めざるを得なかった。
それに西野くんのM−1にかける思いは十分に伝わりました。(>ブログ読んだ)
たぶん、ブログを読んだ時点で、漫才がおもしろい!と思った時点で、
もはやアンチなんかじゃないんだよ、私はね(笑)。
ちょっとファンになってるくらいなんだ、むしろ。
たぶんもともと「アンチ」といってもかわいさ余って憎さ100倍みたいなアンチ
でしたから、もとのタダのファンに戻っただけなのかも(苦笑)
今回ばかりは参りました。

彼はM−1終了後、ずいぶんと自分のネタを卑下してたけど、
そこまでしなくてもいいと私は思う。
おもしろかったよ?何も卑下することはない、努力もしてたんだろうし
少々カッコ悪いのかもしれないけれど
もっと自分の力を出し切ったから後悔はない!って言ってもかまわないと思う。

梶原くんも昔とはまた違うよなーって思ってた
キングコングは昔から練習量の見える漫才をしてたけど、
今回はさらに、って感じだったなー。一糸乱れぬ、っていうのか?わからんけど、
一分の狂いもなくネタが進んでいってるとこには尊敬するなぁ。

二組はとても悔しかったと思います。
キングコングはまた来年
そしてトータルはさ、M−1とれなくたって売れるチャンスはあるよ
2008年の売れっ子になってほしいなーとそう思ってます。

サンドウィッチマンは、ものすごい安定感だなーと
敗者復活から上がってきたとは思えない安定感だったけど
個人的にはそんなに好きな感じでもないのでした。すまん。
だけどもっとネタが見たい。あの2本じゃ全然わからんからさー。
そう思わせる力はあるなーと思ったのでした。

最後にひとこと。
阿部ちゃんガンバ!(個人的にポイズンはちょっとひいきなのだ)